My family
犬種はミニチュア・ピンシャー。
一般には「ミニピン」と略されます。
長らく離れて暮らしていましたが、2000年6月に長年ハナコと苦楽を共にしたミニチュアダックスのメリーが死んだのを機会に、手元に引き取りました。
とは言うものの、当時の住まいでは同居は難しかったので、徒歩10分の友人の住まいに、間借りさせていただくことになり、毎晩お世話に寄らせていただくくことになりました。
とても元気な犬で、若い頃は超小型犬ながら2、3時間も散歩に行ったものでした。
引き取ったときには、視力、聴力を失い、嗅覚すらもほとんど失って、体型が変わる程の腫瘍にも蝕まれ、老齢のため手術もできず満身創痍の状態でした。
満身創痍で、「引き取っても2ヶ月くらいの命だろう」と言われていましたが、1年半をともに過ごすことができました。
かつてのようにどこまでもどこまでも歩き続ける体力はありませんでしたが、死ぬ直前まで散歩を何よりも楽しみにしていました。
2002.1.20 病死でした。
郊外の動物霊園に友人と一緒に埋葬しました。
離れて暮らした数年間、ハナコには、苦労をかけましたが、心優しき友人のおかげで、穏やかな余生を送ってもらうことができました。
どうもありがとう。
裕 次 郎
ハナコがお世話になっていた友人宅で同居していたキンクマハムスターです。
げっ歯類としては、とても珍しく、人間に決して歯を立てない穏やかなよい子でした。
モ モ
ハナコが間借りさせてもらっていた友人が、ハナコが死んだ寂しさに耐えられず、新たに迎えたのがモモちゃんです。
ムシ並に落ち着きのない、可愛いチワワでした。
2003年の半ば、友人とともに友人の故郷に引越ししてしまい、またも寂しい日々になりました。